ついにパパになりました㊗!
こんにちは、こんばんは、おはようございます!
ついに私、パパになることができました!㊗
前駆陣痛、破水、出産、その時感じたことなど記録用として書いていきます。
ご興味があれば、読んでいただけると幸いです。
我が子誕生まで
前駆陣痛
11月11日(木)午前5時
たまたま目が覚めると妻のおにぎりちゃんが携帯を触っていたので、「どーしたの?」と聞くと生理痛のような痛みが1時頃から始まって、寝れないとのことでした。
これが前駆陣痛というやつか?!とネットで調べたり、入院のしおりを読んだりします。
二日前の検診では、まだまだ赤ちゃんが降りてきていないと言われたので、前駆陣痛か疑わしかったのです。(結局これが前駆陣痛でした。)
しかし、10日(水)の夜に二人で陣痛こいこい体操をしたので、その効果がさっそく現れたようでした!
参考にYouTubeを貼り付けておきます。
たまたまかもしれませんが、陣痛こいこい体操の効果にビックリ!
ちなみに予定日は、11月15日だったので、陣痛がいつきてもおかしくはありません。
出産のおしるし
11月11日(木)午前6時
出産のおしるしと思われる少量の出血あり。
でも、前駆陣痛の間隔は遠のいてしまったようで、おにぎりちゃんにも仕事に行って良いと言われたため、自分がメインの午前中の会議だけ出て、午後はお休みを取りました。
11月11日(木)午後2時
仕事から帰ってきて、様子を聞いてみると多少痛みがあるものの、まだまだ不規則とのこと。
体力温存をするために、二人で昼寝をしました。
のんびりな夫婦です。笑
破水
11月11日(木)午後3時15分
おにぎりちゃんの「破水したかも!」という声で起床。
腰を殴られたような痛みが走ったとともに、トイレに行くと自然と羊水らしいものが少量出てくるとのこと!
病院に電話すると、「とりあえず、診察しないとわからないので、入院の用意を持って来てください。」と言われたので、出発の準備。
入院
11月11日(木)午後4時
病院に到着し、やはり破水と本陣痛が来ているということで、そのまま入院。
陣痛は、10分に1回のペースでくるけど、まだ子宮口は1センチしか開いてないらしく、まだまだかかります。ちなみに子宮口は10センチ開く必要があります。
とりあえず、両親に連絡し、明日の仕事もお休みすることに。
僕はおにぎりちゃんと自分の夜ご飯を買うのとシャワーを浴びるために一時帰宅。
11月11日(木)午後6時
病院で夜ご飯を食べる。
陣痛は、5〜6分置きになってきました。
おにぎりちゃんも陣痛が来ると顔をしかめるものの、まだまだ耐えられる範囲内とのこと。
当初無痛分娩を希望していたが、夜中は、無痛分娩に対応しておらず、明日の日中なら無痛。このまま出産となると自然分娩となるらしい。
長期戦の可能性もあるため、室内ではiPadで音楽を流してリラックス。
ちょうどポッキー&プリッツの日だったので、プリッツを購入!笑
11月11日(木)午後10時
定期的に助産師さんが様子を見に来て、赤ちゃんの心音と陣痛の感覚を測りにきてくれます。
子宮口がだいぶ柔らかくなってきたけど、ここから進む場合と遠のく場合があるとのこと。
オレンジ色の数値が赤ちゃんの心拍数
ミドリ色の数値が子宮の張り?の数値
11月11日(木)午後11時
歯磨きのため、起きて歩いているとこれまでとは異なる尋常じゃない痛みがおにぎりちゃんを襲います!
陣痛の間隔も2分置きと短くなってくる。
助産師さんが来て、診察すると子宮口は3センチだけど、一気に進む可能性があるということで、点滴、出産準備が急速に始まる。
いよいよ慌ただしくなってくる。
11月11日(木)午後11時30分
おにぎりちゃんが痛みで、泣きはじる。
とにかく手を握って、もうすぐ会えるよー!!がんばろう!!と励ます。
このタイミングからいきみ逃しのためのテニスボールが役に立つらしいが、押さえるところがよくわからず、結局あんまり使いませんでした…ポンコツすぎる…
とりあえず、フーーーーっと呼吸を吐いて、いきみを逃す。
僕は陣痛の数値を見ながら、汗を拭いたり、水をあげる。
いよいよ子宮口も9センチ!
11月12日(金)午前0時
助産師さんだけでなく、先生や複数のスタッフがやってきて、いよいよという感じ。
おにぎりちゃん絶叫。
いきみが来たら、一度深呼吸。息を吸って、止めたら目は開けたまま、首を上げてお腹に力を入れる。もう一度、繰り返して、少し休憩。
これを10回ほど繰り返す。
「もう産まれてーー!!!!!」と絶叫するおにぎりちゃん。がんばれ!!
11月12日(木)午前0時16分
もう産まれそう!となったので、隣で泣きそうになるも、助産師さんに「旦那さん!シャッターチャンスなのでカメラ用意してください!」と言われ、慌ただしく携帯を用意!涙も引っ込む。
おにぎりちゃんは、ひっひっふーふーと力を抜いて、呼吸をする。
誕生
11月12日(木)午前0時17分
「ふぎゃあ」という泣き声とともに我が子が誕生!!
3146グラム 51センチ
元気な元気な女の子が産まれました!!
陣痛から約9時間
助産師さん曰く、初産ではかなり安産な方だったらしい。
何はともあれ、母子共に健康で良かった。
我が子を抱いて、泣くおにぎりちゃんに、「よく頑張ったね。産んでくれてありがとう。」と労いの言葉と感謝を伝えました。
おにぎりちゃんは、満身創痍にも関わらず、僕に対してだけでなく、助産師さんと先生にもしっかりお礼を言っていました。
心底、強く、しっかりした素晴らしい女性だと思いました。
3年近くの妊活、子宮外妊娠、過酷な悪阻、妊娠糖尿病、高血圧といろいろな苦難がありました。大変な思いをしている中、いつも魚のことばかり考えているポンコツ夫にイラつくことも多々あったと思います。
それで、我慢して、壮絶な痛みに耐えて、子供を産んでくれたおにぎりちゃんには、本当に感謝しています。
出産は、本当に命懸けという言葉が当てはまるほど、壮絶なものでした。
今回の体験によって、子育てでも、仕事でも、ちょっとやそっとのことでは弱音を吐いてはいけないな。と思いました。
そして、出産に立ち会うことができるなら、絶対旦那さんも立ち会うべきだと思いました。
出産後、二時間はおにぎりちゃんと子供と三人で過ごしてから病室に移動し、二人とはしばしお別れということで、僕は家に帰るということに。
帰る前に、おにぎりちゃんから「家の押し入れにプレゼントがあるから帰ったら開けてみて」と言われました。
妻からのプレゼント
家に帰って、プレゼントを開けてみると…
手紙とクラフトビールが!
手紙には、妊活から出産までの感謝の気持ちと子供が好きな僕をパパにさせてあげたかったという思いが書かれていました。
そして、しばらくお酒を我慢していたため、祝杯用のビールを用意してくれていたのです。なんと素晴らしい女性なんだろうか!!もはやただの自慢です笑
出産の時は、慌ただしくしていたので、泣いている余裕がなかったですが、おにぎりちゃんの深い愛情と絆を感じる手紙を読んで、子供が生まれたことの実感と感動がふつふつと湧き上がってきて号泣しました。
今後
コロナの影響で、入院中の面会は禁止されているので、退院までしばらく会えませんが、テレビ電話で赤ちゃんの様子を伝えてくれます。
寝てても、くしゃみしても、泣いてても、何していても本当に可愛い限りです(о´∀`о)
親バカになりそうですが、親としての責任を持って、時には厳しく、時には優しく、愛情たっぷり育てていきます。
ちなみに、子供の身長51センチを見て、「黒鯛なら年無しクラスやな。」と思った人は僕と一緒で釣りバカ重傷者です。笑
とにかく、ようやくこのブログのタイトルである「子育」部門についても書いていけます!バリバリ子育てします!
それでは、皆さん楽しい子育てLIFEをお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。