赤ちゃんはいつから物の名前がわかるのか?
こんにちは、こんばんは、おはようございます!
8ヶ月の娘を子育て中のパパです。
今日は日ごろ疑問に思っていたことが、解決し、スッキリしたのでその話を書きたいと思います。
毎日、娘に絵本を読んであげているのですが、絵本には同じような「犬」がたくさん出てきます。
どの犬も「わんわんだよー!」と教えていますが、そもそも赤ちゃんはこの色んな種類の犬を「犬」というカテゴリーで認識できるのか??
いつからカテゴリー認識ができるようになるのか??
という疑問がありました。
それぞれの犬は、絵の雰囲気は異なりますが、大人から見たら間違いなく「犬」という認識が可能です。
しかし、まだ言葉も話せない赤ちゃんからしたら絵で見る様々な種類の形が若干異なる犬は、すべて「犬」だと言われても理解できるのか?
その疑問にこの本が答えてくれました!
脳を活かす子育て術 0歳からの宝探し【電子書籍】[ 茂木健一郎 ]
この本では、カテゴリー認知能力と書かれており、いつから身につけているのか調査を行ったそうです。
【調査】
1歳の子供をスクリーンの前に座らせて、2つのカテゴリーの物(例「りんご」と「くるま」)を左右に一つずつ提示します。そして、スクリーン上に2つのカテゴリーの絵が現れると同時に「りんごはどっちかな?」と質問をします。
すると子供は、リンゴの方をより長く見ることがわかりました。
また、実験では同じカテゴリー内で色や形状が異なる絵を用意しました。
「りんご」であれば、丸いりんご、半分に切ったりんご、ウサギ型のりんごを見せましたが、ここでもちゃんと「りんご」の絵のほうを長く眺めました。
まだ言葉も話せない年齢(平均月齢15カ月)でもカテゴリー認知能力があることがわかったのです!
またカテゴリー認知ができるということは、それぞれの物の区別ができ、物の名前がわかるということです。
このカテゴリー認知能力を育むことが、言語の習得に繋がります。
たとえ赤ちゃんが話すことができなくても「これは〇〇だよー」と語りかけ、カテゴリー認知能力を育むことが、非常に重要だということがわかりました(`・ω・´)
これからはより一層、鬱陶しいくらい話しかけます笑
それでは、皆様素敵な子育てLIFEをお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。