緊急事態宣言下での正しい行動スタンスとは?
どうも。ちぬマロ🌰です。
たまには、少し真面目な話をします。
全国的にコロナ患者が増加し、私が住んでいる愛知県にも緊急事態宣言が発令中である。
政府は、不要不急の外出制限。ステイホームを呼び掛けている。
皆さんはこの緊急事態宣言下において、どうのような行動が正しいと思うだろうか?
4月の時のように完全なステイホームを行っているだろうか?
私なりに緊急事態宣言下での行動スタンスを考えてみた。
私の行動スタンスは次のとおりである。
①感染確率が高くなるような行動は自粛する。
②むやみやたらな行動制限は行わない。
4月の緊急事態宣言下と異なる点は、コロナに対してかなり研究が進み、どういった時に感染するのか。どういう対策が有効か。ということがだいぶはっきりしてきた点であると思う。
感染確率が高く、クラスターが発生しそうな行動である、複数人で食事する事や感染を広げてしまう地元(他県)の友達と遊ぶ事、実家への帰省は、自粛している。
しかし、すべての外食がダメだとか、すべての他県への移動がダメだとは私は思わない。
例えば、妻とカフェに行って食事をする。公園へ散歩に出かける。キャンプ、釣りをしにいく。などは、感染確率が低いため、緊急事態宣言下でも行っている。
常に一緒にいる人(家族)とであれば、クラスターの発生はある程度抑えられる。
また、カフェに行った際もしゃべるときはできるだけマスクをする。手指の消毒をまめに行うなど必要な対策を必要なシーンで適切に行なうことが大切だと考える。
確かにステイホームすることが感染確率を一番抑えられるかもしれない。
しかし、それは必要以上にコロナを恐れすぎているように感じる。
自動車事故による死亡者数を減らすために、「車には乗るな。」「ノーライドだ」と言っているようなものだ。
ちなみに交通事故により年間3000人以上が亡くなっている。
実際は、早めのライト点灯、交通違反の取り締まり強化、シートベルト着用の啓発運動などにより、交通事故の確率を減らす対策をとっている。
つまり、むやみやたらな行動制限はしないというのが、私のスタンスである。
もちろん、感染者数を減らしたいという気持ちは政府と一緒である。
例えば、うちの祖母は90歳であるが、コロナに関わらず、何か病気になって、入院しなければいけなくなったときに、コロナにより病床が逼迫しており、入院先が決まらないことで、亡くなるかもしれない。
だから私は、感染確率が高い行動は制限し、対策はしっかりとりつつ、楽しく生きたいと思う。
ワクチンが広まったとしても、すぐにはこのコロナ禍を抜け出せないかもしれない。
それこそこの状態が1年、2年…それ以上続くかもしれない。
我慢しすぎは長続きしない。
如何にこの変化を創意工夫により楽しみながら乗り越えていくか。
人間の適応能力が試されているのではないだろうか。